CPAP導入までの経験(PSG編)

医療職あれこれ

「睡眠時無呼吸症候群」という言葉を聞いたことがありますか?

妻から「いびき結構してるよ」

と指摘があり、PSGを受けることになりました。

PSGの実体験について解説します。

これを、読めばPSG検査のだいたいのイメージがつくと思います。

いびきの原因

「いびき」は睡眠時に舌根が落ちることによって気道が閉塞しかけていることによって発生します。狭い所を空気が通る時には音がなります。

舌根が完全に気道を閉塞している状態が睡眠時無呼吸です。

PSG検査

正式名称は『ポリソノグラフィ』です。

専用の器具を体に装着し、睡眠時の胸郭の動きやSpO2、呼吸をモニタリングします。

使う物品は以下の通りです。

PSG本体

経鼻センサーカニューレ

SpO2モニター

説明書

問診票用紙

ちなみにPSGを受けるのにこれくらいの費用がかかりました。

実際に装着するとこんな感じです。

PSGやってみた感想

①PSG本体のベルトはキツめにお腹に巻かないと寝ている時にずれてしまう

②SpO2は指の腹にセンサーを当てないとずれてしまう。

③経鼻センサーカニューレは両鼻に沿わせるように入れるため、テープ固定の位置が大事。鼻腔内に当たっていると気になって眠れない。

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